言葉、といいつつRADの話

はじめまして。

周りの人が文章を書いているのをみて、私も始めたくなっちゃいました。

もし気が向いたら、読んでみてください。

 

 

さて、今日は言葉の話をします。最初だし。

 

 

私は素敵な日本語を使える人が大好きです。

そういう人の言葉は、私の日本語力ではぼんやりとしか表現できなくてうまく掴めないような感情とかを、一番真っ直ぐで一番正確な言葉で言い表してくれる。

私もいつかそうなりたいなぁなんて常々思っているけどそう簡単じゃないよね。

 

 

一番好きなのは野田洋次郎。洋次郎の言葉は愛して止みません。

だからRADWIMPSが大好きです。

言葉の話をする時には作家さんを挙げるべきなのかもしれないけど、それでも私は真っ先に洋次郎を挙げたい。ちなみに、作家さんで言ったら川上未映子さんです。

初めて『すべて真夜中の恋人たち』を読んだ時は衝撃を受けた。ストーリーに、というより、1つ1つの表現に。「三束さんの記憶につまさきをそっと入れてゆく思いだった」とかね。

とってもオススメなので、ぜひ。

 

 

それはさておき野田洋次郎の話。

RADの歌って、その辺に転がっているありふれた表現じゃなくて、他の人は絶対に思いつかないような言葉の組み合わせで出来上がっている気がする。洋次郎にしか見えない世界を洋次郎が翻訳して歌にしてる、みたいな。

でもその洋次郎にしか見えない世界が、私たちが感じる全てでもあって。

だからこそ共感できるし、ぼんやりした感情を全てストレートに言い換えてくれる。

言葉のチョイスがもうそれしかないってくらい絶妙。

だから説得力がある。

できることなら、一度洋次郎の目で世界を見てみたい。洋次郎の頭の中をのぞいてみたいです。どんな風に見えるんだろうな。

 

 

これからもきっと、私はRADを聞き続けます。

好きな曲とかはまた今度。

 

 

今日はこの辺で失礼します。

おやすみなさい。

 

ゆり